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サービスの本質

日本人はよく「これサービス」と言ってただで物をあげますよね。

サービス=無料

何故か日本人にはそういう考えが植え込まれているようです。

英語Serviceには確かに奉仕という意味もありますが、ビジネスでいうサービスはこの意味ではありません。

物質的財貨を生産する労働以外の労働のこと

これが経済用語でいうサービスです。

ビジネスはこちらの意味になります。

しかし人は都合よく解釈しますよね。
だからサービスというと形のないものだから安くできると勝手に思っているようです。

よく「納品物がないと対価が正当かどうかわからない」
ということを言われたという話を聞きます。

コンサルティングもそうですし、出張修理などもそうですが、能力がある人がその能力を利用してお客様に役に立つことで対価を得るわけですが、ノウハウや技術を提供すると、それに対して「いろんなところで再利用できるから安く提供できるだろう」という言葉を聞くことも。。。

日本人は特にサービス、つまり形のないものに対しては対価を払いたがらない傾向があるようです。


サービスを誤解すると、提供する側にも問題が出る場合があります。

例えば「弊社では○○サービスは0円」

0円は確かに営業的には目を引く戦略です。
しかし、「金額を下げないと売れないから」という理由や、「サービスは毎月の利用料が入るからそこで回収すればいいから」といった理由で0円にしていることが多く見られ、それが問題です。

「なんだ0円にしても良いサービスだったんだ」

そういう認識を顧客にされてしまうということです。
こうなると、同じサービスを価格を付けて提供している同業他社が大変です。

なぜなら0円となると、「どこでもよく」なるからです。
(100%そうだということではありません。0円であっても比較されるものもありますし、0円であっても品質などに差があるのは確かです。一般的にということです。)

「このサービスはこの分の作業が発生するのでこれだけはかかります」
「ここまでは値引きできても、この部分は下げられません」

と明確に伝えて提供することが、結果として顧客に対してサービスの価値を理解してもらうことになります。

サービスは「ノウハウ」「技術」「手間」というものを対価を払うことで解決、解消するわけですから、実を言うと商品より対価が重要なものだと思います。


サービスという言葉。

買い物をした時などにあげるものは”サービス”ではなく”おまけ”とか”粗品”というようにしましょう!

(最後は訴えかける形になってしまいました・・・)
posted by yousmz at 20:42 | 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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