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社員を育てる。。。

ビズキューブの清水です。

先が読めない時代になりましたね。

いろんなことがかわってきました。
就職活動も大学1年生から。
しかも、企業によっては大学1年で内定をだすようなところも。。。

さて、中小、零細企業は以前から社員の育成について大きな課題を持っていました。
今でもそうです。

社会人研修をする企業は中小であっても存在します。
挨拶や名刺交換、報告書の作成などなど。。。

でも、企業として本当に必要なのは、会社の将来の担い手。
挨拶など社会人マナーはできて当たり前のこと。

そうした場合、経営者はどう考えて、どう育てていくのか。
これは、中小、零細企業の経営者が、あまり真剣に取り組んでいないように感じています。

もちろん、一生懸命取り組んでいる経営者もいます。
が、多くは「研修」という名のもとの知識育成のみ。。。

たとえば、役職は与えて、責任についてははっきりと伝えていても、権限は全く与えない。
こうなると責任の重さだけで自分では何も決めることができないため、育ちません。

責任と権限は表裏一体です。
責任を与えるということは、その社員を信用するということ。
信用するのであれば、権限をある程度委譲していかないと、責任を全うできません。

立場が人を育てる

と言いますが、結局立場には責任と権限が必要ということです。
これがそろっていなければ、たとえ取締役であっても、その人は会社の経営に携わっていることにはならないです。

「今の若者は」とか「ゆとり世代の人間は」という言葉で片付けてしまう40代、50代の管理職、経営者がよくいますが、時代がそうなっているのに、その若者達の責任にしてしまっても、何の解決もしません。

要するに、経験している側、わかっている側が、「だったらどうするのがよいか」を真剣に考えればいいだけではないでしょうか。

だからと言って、1から10まで手取り足取り教えることが良いということではありません。

昔のやり方でいいんです。
フォローとケアをしっかりしてあげれば。。。

そして、そういう学習ができる環境を会社が提供していけばいいんです。

これは大企業にも言えることですが、正社員に対してはいろいろとケアしますが、派遣社員に対しては人扱いすらしていない企業が山ほどあります。

良く聞くのは、
「あの派遣社員は使えないから替えてくれ」

派遣社員を道具扱いしています。

どうも派遣社員を育成するのは派遣する側の企業の責任と勝手に思っている経営者や管理職が多いと思います。

そもそもなぜ派遣かということを考えれば、正社員の変わりです。
本来であれば、企業は正社員を採用し、その業務を全うしなければならないのですが、コスト面や経営面からみて、正社員を採用するリスクの方が大きいと判断した場合、期間など自由度の高い派遣社員を採用するということです。

ということは、その企業に本当に役立ってもらおうと考えれば、その企業の風土ややり方は派遣を受け入れた側の企業が育成するのは当然です。

もちろん、委託される業務の基本は、しっかりと派遣会社側で育成しておかなければならないのは当然ですが、その先の企業ごとに異なる部分や、その企業が求めるレベルに到達するための教育は、派遣を受け入れた側の企業が担う部分ではないでしょうか。

ここで言いたいのは、派遣がどうこうということではなく、社員の育成ということを、そろそろ真剣に考えていかないと、日本の企業は本当に取り返しがつかないことになるということです。

中小企業の経営者がよく言う言葉で、「社員に後継者がいるはずがない、彼らはあくまでも雇われる側の人間」というのが、特に高齢の経営者が口にします。

要するに、社員である限り、経営なんてわからないだろうということなんですが、ここには経営者の怠慢があります。

それは、育成を怠っているということです。
もちろん同族企業であれば、次期後継者は息子や孫だったりするでしょうから、社員をそういう教育する必要はないと思われがちですが、たとえば息子が後を継いだとして、その右腕はどうするんでしょうか?

社員の中でも経営を意識させ、そこに能力を発揮するような人材を発掘し育成しておかないと、お飾りの役員しか作れないことになってしまい、結果跡取りである息子は、相談相手もなく孤軍奮闘ということでは、その会社の将来は見えてしまいます。

もちろん、後継者である息子が外部の信頼できる人間を取り締まりなどに引き入れるということも可能ですが、その人材が会社にとって本当に必要かどうかは、採用してしばらくしてからしかわからず、結果マイナスになることもあるというリスクは否めません。

経営者と社員はパートナー関係です。

ということは、経営者は働く環境とお金を提供し、社員はそれを得る代わりに時間と労力、そして知識を会社のために活用するという関係だということです。
正社員だとか、契約社員、パート社員とかいう契約の仕方の違いなんて関係ありません。

とすれば、経営者はより効率的に社員が動けるように育成しなければなりませんし、社員はより効果がでるように学習しなければならないはずです。


長くなりましたが、日本の企業、特に中小、零細企業では、その育成というキーワードが大きく不足していると思います。

こんな時代だからこそ、「どうせ育成したら転職するんだろう」とマイナスの思考ではなく、「育成することで会社にもメリット、結果社会にも貢献」くらいの気持ちで将来の日本を担う若者を育成することも企業の役割だと思います。

以上、あくまでも私見でしたが、「俺たちの時代は」とか「昔はもっとこうだった」みたいなことを言っても何も始まらないと思います。

今の時代に育った人間に、昔の人間と同じようになれと言ったところで、見たこともない人物増にはなれるはずもありませんし、それが常識と言われても理解に苦しむだけ。
であれば、そういう経営をした上で今に至る側の人間が、そういう経験をどう伝えればいいのか、という点を悩んで、そして伝えるしかない気がします。

あきらめるのではなく、前向きに進むということですね。

久しぶりに書いて、長くなりました。
人事関係の仕事をされている方や、経営者などからしたら、
「何言ってんだ」
ということを書いているかもしれませんが、少なくとも私のかかわってきた経営者や、同業者には同意見の方が多く、特にそういう経営者の会社は、本当に社員がしっかりと育っているのは事実であるということだけは理解いただきたいと思います。

今年は毎月更新するという目標を到達するために、しっかりと題材集めをしたいと思います。

よろしくお願いします!
posted by yousmz at 10:00 | 福岡 晴れ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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